Esquire 2024 F/W (発売日2024年10月15日)

2024年10月15日発売 / ハースト婦人画報社
紙版 : ¥1400

2024 F/W (発売日2024年10月15日) 内容紹介

表紙:福士蒼汰

1
●伝統、破壊、成熟− 多様性がきらめく街ロンドン
歴史と伝統があり、ファッションや文化の中心地であり、センスやユーモアがあふれる、そんな英国に憧れる人は多い。それはなぜか? 英国のオーセンティックさの秘密を探るなかで、行きついたのが、4つのキーワード。その大もとは、世界中からの人々を受け入れてきた歴史に紡がれた豊かな多様性だった。変化や革新を恐れず、破壊をものともせず前に進み、多様性を包括しながら、成熟
していく――この国が何たるか、その現在をひもときたい。

2
●多様性がロンドンの面白さを創り出す ロンドンの最新アート案内
「グローバルでダイナミックな生き方を貫いていきたい」。そう断言するローレンス・ヴァン・ハーゲンの
まなざしは刻々と変化する美術界を常に見据えている。彼が選んだ活動拠点ロンドンの最新スポットも含めて、
この街から得られる多様な刺激が独自のアート発見術に一役買っていることについて語ってもらった。

3
●他者への寛容性から生まれる成熟のカルチャー ロンドンで活躍する日本人ミクソロジストがこの街のバー・カルチャーを分析
カクテル・キャピタル、ロンドン。ここで活躍するミクソロジスト、
中村充宏さんと鳥潟彦人さんの対談が実現。
そのロケーションとして、ふたりが選んだのは
ソーホーの名店「バー・ターミニ・ソーホー」。
取材時に店内に居合わせた顧客の
バー関係者たちは彼らに気付くと握手やハグを
求めてくる。業界に溶け込み、同業者たちに
心から愛されているふたりが、大人の街・ロンドンの
バーシーンについて大いに語ってくれた。

4
●破壊的なエネルギーから生まれるもの ブリティッシュ・ロック黄金期グラフィティ
1960年代後半から70年代にかけてロック史に残る才能を輩出。
世界の音楽シーンを揺さぶったブリティッシュ・ロック黄金時代に
シーンの躍動を撮り続けた浅沼ワタルのリアルな体験談!

5
●英国的なるものの現在
いつの時代も我々を引きつける、メンズウエアのルーツである英国の伝統と品格。
原点回帰し、本質的価値の追求へと立ち返るハイファッションはいま、この英国的クラシックをも再定義する。
舞台はロンドン─これが現代のエスタブリッシュメントと呼ぶにふさわしい、最先端の “ブリティッシュ”だ。


その他のコンテンツ
・Top Runner 福士蒼汰インタビュー
・日比野克彦 作品は何を伝えるのか?
・田根剛 誰のためか
・石川直樹 生きた火山、エトナ山を旅する
・鈴木正文 クルマの時流をよむ
・揺るぎなきエレガンス 竜星涼
・スターの輝き 玉森裕太



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