MEN’S CLUB (メンズクラブ) 2020年11月号 (発売日2020年09月25日)

2020年9月25日発売 / ハースト婦人画報社
紙版 : ¥900

2020年11月号 (発売日2020年09月25日) 内容紹介


●好印象カジュアルの作り方
小誌読者の皆さまであれば、ビジネススタイルを含むフォーマルな装いに関しては
基本的なプリンシプルをご存じだと思います。では休日のカジュアルな装いに関してはどうでしょう。
「休みの日はどこへ行くにもワンマイルウエア」という方、少なくないのではないでしょうか。
リラックスした時間を過ごすという意味では、それも間違いではありません。
ですが、人と会ったり、ドライブしたり、食事やお酒を楽しんだりする際に
それぞれのTPOに応じた服装をすることができれば、もっと人生が充実すると小誌は考えます。
加えて、その場にふさわしい服装をするということは、
周囲にいる人への敬意の表れです。結果、あなた自身の“好印象”へとつながるのです。
といったわけで、フォーマルな装いよりもさらに選択肢が多いカジュアルスタイルの道しるべになるように、
各オケージョンとトラッドスタイルを掛け合わせた最適解を、ここに小誌らしく提案します。


●中村隼人×池内博之 新時代のクラシックとトラッドを着る
昨年時代劇で共演して以来、17歳差を感じさせないほど仲の良い、隼人さんと池内さん。
二人も昨今の状況下では、自宅で仕事へのモチベーションを保つために料理や
トレーニングなどを行い、ポジティブな気持ちになれるよう努力していたと言います。
そんな彼らのエネルギーと希望に溢れた言葉とともに、新時代のクラシック&トラッドスタイルを紹介。


●淡いグレイで男の格を上げる
秋のグレイと聞けば、まずはチャコールグレイを思い浮かべる方が多いでしょうか。
しかし、小誌の目の付けどころは、ひとあじ違います。
むしろ周囲がダークトーンで身を固めているからこそ、
「ライト~ミディアムのグレイ」の装いが、上品な存在感を際立たせると考えます。
そんな効能のある淡いグレイは、歴史的にみても常にエレガンスの中心でした。
グレイが正統派とされるのは、ロイヤルアスコット競馬場での英国王室の正装が、
グレイフォーマルであったことに由来するという説があります。
加えて、秋冬ならではのアルパカやカシミヤなど
上質素材と合わせ技で着こなせば、なおのことエレガントに見えるのです。
各ブランドからもグレイアイテムが大豊作の今秋こそ、
男としてのクラス感も上げてくれる、グレイを主役にしたスタイルを目指しましょう。


●日本のおしゃれを育ててきた、男たちが語るメンズ服の未来
21世紀に入ってファッションシーンは複雑さを増しています。
そんななか、本邦男子の服飾事情に革命を起こした
アイビー創始者たちに、メンズファッションのこれまでと
これからを編集部にて特別にお話しいただきました。
なんとお三方合わせて261歳!1960~80年代の
『メンズクラブ』を作ってきた大先輩、おかえりなさい!


●秋のジャケット最前線
生活様式も、働き方も変わり、われらが万能着も今季は実に多様。
アイテムとしてもトレンドで、当たり年といえます。
そこで今回は、キーとなる6つのカテゴリーで厳選。
シーンを想定した着こなしや、選びのコツとともに紹介します。


●【特別企画】Esquire 力の限り─ジャスティン・ガトリン38歳の挑戦
16年前にオリンピックの100m走で金メダルを獲得したジャスティン・ガトリンは今38歳。
その年齢に加えドーピング検査で陽性判定を受けた過去、そして東京オリンピックの延期と
、数々の難題に立ち向かい、彼は走り続ける。


●今、狙うべき最新ウォッチ35本!
2020年に開催されたスイス唯一の複合型ウォッチフェアが「ジュネーブ・ウォッチ・デイズ2020」。
コロナ禍でバーゼルワールド等が中止される一方で、実は傑作が次々と発表され、
時計界は盛り上がっているのです。これから冬にかけてわれわれが狙うべき新作を、
専門メディアのナビゲーターとともに紹介します。

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