Harper’s BAZAAR(ハーパーズ バザー) 2020年11月号

2020年9月19日発売 / ハースト婦人画報社
紙版 : ¥730

2020年11月号 内容紹介


●今、ファッショナブルって何?
一歩先の時代を読む力。サステナブル、アンチトータルにインクルーシブ……
ファッションのキーワードもがらりと変わった。おしゃれもライフスタイルも、
生活にかかわるすべてが大きく揺れる今、その先を見ている人たちが考えるファッショナブルとは?
気になることから、影響を受ける存在、欲しいものまで、モードラバーに緊急アンケート!


●社会を動かすアートの力
バロック期の画家、アルテミジア・ジェンティレスキがカラヴァッジョにも比肩する芸術家として
認められるようになったのは、20世紀になってからだ。“系譜”から逸脱し、社会や身体性と向き合いながら
独自の表現を獲得してきた女性アーティストたちが、混迷を極める世界に投げかける波紋とは。
ブラック・ライヴズ・マター運動で再び注目される活動家が芸術家たちに与えた影響にも迫る。


●愛あるマイホームへようこそ
インテリアを意識し、飾り、心地よさを求める今。未来へ向かって進むふたりの女性は
家の中もなにやら明るい雰囲気。そう、家とは愛があるところ。
家族の記憶も人生の思い出もこれからの希望も、すべてを包み成長していく。


●大坂なおみのファッションマッチ
アディアムのデザイナー、前田華子とタッグを組んで、舞台はコートからランウェイへ。
プロテニスプレーヤー・大坂なおみが初のファッションデザインに挑戦。
そのコレクションを身にまとい、クリエイションの背景を前田とともに語ってくれた。


●次世代が描く、ポストコロナの未来予想図
「未来はもっと明るい」。そう信じて前に進む若い力が今こそ、必要だ。
この大転換期をある意味チャンスととらえて奮起する、新ジェネレーションの声に耳を傾けて。


●自宅は今、最高の美のサンクチュアリに
この秋、新たなスキンケアラインが豊作だ。在宅時間が増えている今、
これを試さない手はない。新たな知見と成分を搭載し、テクスチャーや
香りにまでこだわった新作で、至福のトリートメントタイムを過ごして。


●視点を変えて世界を見れば
「心のソウルフード」── 映画監督のエイヴァ・デュヴァネイは自身の映画作品をこのように例え、
「お腹いっぱいになって、スクリーンをあとにした時に消化できるような作品」と説明する。
映画『グローリー/ 明日への行進』や『13th −憲法修正第13条−』、Netflixのミニシリーズ
『ボクらを見る目』など、エイヴァは人種、不平等、アメリカの刑事司法制度の問題に
踏み込んだ作品を作り続けている。使命感に基づいて作品を製作し、
社会や文化的変革に関する議論を誘発してきた。まだその作業に終わりは見えない。
そんな彼女にとって世界を別の視点から見ることを教えてくれた変革者ともいえる人たちがいる。
クリエイティブで意欲的、アート、個性、進歩に対する考え方を
変えてくれた8人を紹介する。


●未来へ続く道
30歳となったルハンが過去を振り返りながら現在の自分を見つめ、
変わらない思いも揺れ動く心の波もすべてストレートに語った。
そこには自分に限界を作らない、自由なルハンがいる。

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