MEN’S CLUB (メンズクラブ) 2019年11月号 (発売日2019年09月25日)

2019年9月25日発売 / ハースト婦人画報社
紙版 : ¥883

2019年11月号 (発売日2019年09月25日) 内容紹介


●創刊から65年、これからもトラッドは変わらない
おかげさまでメンズクラブは創刊65周年を迎えることができました。
これもひとえに読者のみなさまのおかげだと編集部一同感謝しております。
1954年に『男の服飾読本』として誕生し、その長い歴史のなかで数多くのトレンドを紹介。
特にアメリカファッションの基本となるアイビー、プレッピー、ヘビーデューティーは
小誌をきっかけに一大ブームとなり、日本の服飾業界に大きな影響をもたらしました。
そこで65周年記念となる今号では、改めてアメリカを大特集。ジーンズ、ボタンダウン、ブレザー――
アメリカを代表するこれらのアイテムが、いつの時代もメンズ服の基本となっているのは、
伝統と革新を併せ持っているから。それはトラッドも同様で、今まで、そしてこれからも変わることはないのです。


●元メンズクラブ編集者・石津祥介さんに聞く MEN'S CLUB はこうして生まれた
創刊間もない頃からメンズクラブが注目したのは、アメリカだ。当時、アメリカで着目されていた
アイビーにフォーカスし、毎号のように誌面で展開し、日本中にアイビー旋風が巻き起こる。
1954年の創刊時に編集部に在籍し、「VAN」でアイビー&トラッドスタイルを牽引した
ファッションディレクター石津祥介さんがメンズクラブ、アイビースタイルの歴史を紐解く。


●NEW YORK モダントラッドな男達
記念すべき65周年号のファッションストーリーは、アイビー発祥の地であり、
トラッドな薫りを今に残すNYが舞台。舶来品がまだ珍しかった1960~70 年代、
雑誌というものがまだ数少なかった頃からメンズクラブは、アメリカのファッション、
そして文化を、いち早く日本に紹介してきました。創刊から65年経ちましたが、
「これだけはずっと変わらない」というものがあります。それは、トラッドの精神です。
目的や会う人に応じた、そしてどこへ行くにも一定の品格を自らの装いに課す、
そういったアティチュードは不変です。と、堅い入りになりましたが、今のトラッドな装いには、
堅さではなく軽さが必要。スポーティーなアイテムで軽快さを足したり、色を使って遊んだり。
ルールを守りつつも、肩肘張らずに楽しむこと。これこそがモダントラッドに必要な、
今のスタンスであると小誌は考えます。


●アメリカブランド研究 8
いまなお“定番”として、流行を問わず人気を誇るブレザーやジーンズ、ハンティングブーツ…。
それぞれにスポーツ(ブレザーの由来は軍モノと2説ありますが)やワーク、アウトドアから派生し、
アメリカのファッションを彩ってきた、いわば名品と呼ばれるアイテムで、
現在もこだわり深く作り続けられています。今回はそんなアメリカの8大老舗ブランドを、
その代表的な名品を例に深掘りします。


●思い出深いアメリカの逸品 My Memory Of U.S.A.
アメリカとともに歩んできたメンズクラブの65年。本号ではいま一度ルーツに立ち返り、
さまざまな視点でアメリカファッションを紹介していますが、続いてお届けするのは、
ファッション業界人や収集のプロたちに聞いた“思い出深いアメリカの逸品”です。
長年現役で活躍するファッションウエアから小物、写真集やカメラにいたるまで、
みなさんに出していただいたアメリカの品は、どれも現代にも引き継がれる名品ぞろい。
そして魅了された理由やエピソードなどを聞いていると、出るわ出るわアメリカへの強い愛。
アメリカものはなぜ男性を魅了してやまないのか。その答えがここにあるかもしれません。


●I LOVE NY トラッド目線で選んだ、旬なヒト・モノ・コト
「東京ってトレンドの移り変わりが早い!」なんていいますが、
おそらくNYはその倍のスピード!このパートでは、そんなNYで旬でありながらも
確実に定番となるネタを厳選。一握りの人しか得ることのできないNYドリームをつかんだ日本人や、
アイビーを現代的に解釈したプレッピーなお店、そしてメンズクラブの
ステディーブランドが展開するカフェなどトラッドな大人に刺さるネタが満載です!
NYに行く人はガイドブックとして、行かない人は、読んでNYを体感しちゃってください。


●【特別企画】Esquire
GRAND DESIGNS 古城で纏う、最新コレクション



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