Harper’s BAZAAR(ハーパーズ バザー) 2019年5月号

2019年3月20日発売 / ハースト婦人画報社
紙版 : ¥700

2019年5月号 内容紹介


●強く美しい、女たちの映画
与えられた人生に寄り添い、多様な感性でそれぞれの道を進んでいく。
現代の映画に描かれる女たちはかわいいだけの存在からやっと抜け出して、
幸福や悲しみを知り、美しさの意味さえ自分たちで変えていく。
女たちが本当の姿を見せている。
その中にあなたの姿もきっとある。


●追悼カール・ラガーフェルド
2月19日カール・ラガーフェルドが85歳でこの世を去った。ファッション界の帝王、
シックの騎士、エレガンスの錬金術師……
どんな言葉をしても彼の存在を言い尽くすことはできない。
20世紀の巨星は消えてしまった。カールの訃報に心より追悼の意を表しつつ、
これまで彼が『ハーパーズ バザー』のために撮影してくれた
セルフポートレートでありし日の姿を偲ぶ。


●90年代が永遠に好きな理由
インディとメジャーがカルチャーシーンで手を組み、ファッション界では
ハイブランドとストリートが出合った。ケイト・モスやステラ・テナントら
アイコンのスタイルに胸を熱くして、夢中で雑誌のページをめくったあの90年代と
今を結ぶものって? 最新モードやシェリル・ガラットのエッセイ、
ニュースでそのつながりを探ります。


●ビューティの新たなあり方に挑む、フロントランナーたち
次から次へと登場する多種多彩なコスメに、毎回ワクワクさせられる。
それはただコスメが進化しているのではない。企業自体が進化しているのだ。


●白シャツの脱・定番宣言!
バリエ豊富な今年の白シャツをどう攻略する?ドレスやコート代わりの着こなしから、
レイヤードのアイデアまで、これまでの常識とスタイリングをアップデートしよう。


●ミニマリズムとボリュームの関係
90年代新しい美意識でファッションの新時代を築いたミニマリズム。
2019年、潔いボリュームとめりはりのバランスで次なるステージへと向かう。


●信念に生きた「ミス・ディオール」の真実
レジスタンスのヒロインにして自由の闘士、アイコニックな香水にその存在が永遠に生き続ける
クリスチャン・ディオールの妹、カトリーヌ。本誌UK版編集長が、これまであまり
語られることのなかった、ひとりの女性の生涯について解き明かす。


●ファッション史上最強の名脇役リスト
あると素敵だけれどなくても困らない。チョイスがありすぎて“コレ”というものに出会えない。
実は選ぶのが一番難しいのがインナーやソックスなどのサブアイテム。
ここでは、おしゃれのプロたちのおすすめを徹底調査。
着こなしの完成度を高める、ずっと探していた名脇役を見つけて!


●ハバナ文学紀行
絶え間ない探求へと導かれ、文学作品とバックパッカーの国、キューバへ。
ラムとクンビアを堪能しながら、まばゆい太陽のもと、ガルシア・ロルカとセルヌーダ、
ペドロ・フアン・グティエレスの散文を頼りにキューバの首都を旅する。目的はたったひとつ、
スペイン語版『誰がために鐘は鳴る』の初版本を見つけるためだ。


...and more!

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