Harper’s BAZAAR(ハーパーズ バザー) 2018年11月号

2018年9月20日発売 / ハースト婦人画報社
紙版 : ¥700

2018年11月号 内容紹介


●シックこそファッションだ
シックは最高の賛辞だ。いとも簡単に固定観念を覆し、
新しいルールを作り出す大胆さとクリエイティビティ。一歩先をリードし、
圧倒的な力で周りを翻弄する。確固たる方程式はなく、その人、その状況によって印象を
変える捉えどころのないミステリアスな存在。時を経ても古くならず、常に私たちを夢中にさせる魔法。
誰もが憧れ、手にしたいと思うフィロソフィー、そうシックはファッションだ。


●ファッションデザイナー新時代
ミレニアル世代のデザイナーたちは、高尚な理想論は口にしない。
自分にできる範囲でのサステイナブルを目指し、近い人たちと共存し、身のまわりの景色や
今日生まれたばかりの感情を大切に育て、デザインにのせていく。
リアルとリュクスのあいだでおもしろいものを生み出す6人にインタビュー。


●秋の小物はダークロマン主義
デコラティブな装飾美や偉大なるハンドクラフトの力は、
いつもの装いにクチュール感をプラスする格別のエッセンスとなる。
煌めく情熱をまとった美しきシューズ&バッグを手に入れて。


●秋のモード、アートと出逢う
オランダは日本の九州ほどの国土に 600 以上の美術館や博物館を有するアート大国。
発表された時代もジャンルもさまざまに、オランダ各地に点在するアート作品と、
最新モードの幸せなコラボレーションがここに。


●ココ・シャネルの愛した場所で
パリの街並みに敬意を表し、石畳や鉛屋根の色、セーヌ川の水面に反射する月の光などから
インスピレーションを得たシャネルの2018?19年秋冬オートクチュール コレクション。
女優の中条あやみが、その最新作を、パリ、カンボン通りにある、
伝説的なココ・シャネルのアパルトマンで着こなした。


●時代のミューズとともに
テイラー・スウィフトはジョージ・ハリスンと
エリック・クラプトンにインスピレーションを与えた
稀代のミューズ、パティ・ボイドが憧れ。


●肌印象主義
古来、画家はそれぞれ特有の手法でモデルの魅力を、肌の美しさを表現してきた。
そのアプローチには、メイクアップを美しく仕上げるヒントが隠されている。


●サラ・ジェシカ・パーカーの新しい絆
大の読書好きで新たな文才の持ち主を熱心に発掘するサラ・ジェシカ・パーカーは、
ついに自分の名を冠した出版社を持つことになった。
彼女が初めて扱う新進作家、ファティマ・ファリーン・ミルザ。
このふたりにエリカ・ワグナーが話を聞いた。


●ヴリーランドはなぜ、赤を愛したか?
稀代のファッションエディター、ダイアナ・ヴリーランドが生前、
好んで赤を使っていた理由とは──孫のアレクサンダー・ヴリーランドに聞いた。


【別冊付録】アート界には彼女たちがいる
・チェックすべき7つのアートニュース
・明確なヴィジョンがアートの明日を照らす
・時代の空気を切り取るキュレーターたち
・尽きることのないコレクター・スピリット
・バウハウスに生きた女たち

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