ENGINE(エンジン) 2016年7月号

2016年5月26日発売 / 新潮社
紙版 : ¥1080

2016年7月号 内容紹介


巻頭特集

写真とクルマ
19世紀に生まれ、20世紀に花開いたふたつの機械芸術の関係を探る。



第1部 古今東西の名作クルマ写真篇

#1 写真評論家、飯沢耕太郎さんと本誌編集長、村上 政の視点
クルマは動くカメラである!


#2 写真コーディネーター、佐藤正子さんのセレクション
普遍的な「幸せのイメージ」


石元泰博のアングル
卓越した画面構成力とモノクロームの美に満ちた石元泰博の作品。写真家、田中長徳さんの心を  捉えたのは、戦後間もないアメリカ・シカゴで撮影された雪降り積もる真横アングルのクルマだっ た。


 #4 ライター、山内宏泰さんのセレクション
 安井仲治から森山大道へ
 戦前と戦後の日本を代表する2人の写真家、安井仲治と森山大道の作品には、ともにクルマが多く 現れる。彼らはクルマのどこに魅せられたのか?


 #5 東京都写真美術館学芸員、武内厚子さんのセレクション
 TOKYOとクルマ
 現代の日本写真界を象徴するホンマタカシと本城直季は、クルマのある大都市、東京をどのように 捉えたか?


 第2部 現代日本の写真作家篇


 人気写真家12人の着眼点
「私写真」としてのクルマを撮る!


 第3部 表紙の写真家篇
 歴代のエンジン表紙写真家はクルマをどう撮ったか?

 操上和美が撮ったクルマ写真
 やっちゃえニッサン!

 石田 東が撮ったクルマ写真
 エアカー

 森川 昇が撮ったクルマ写真
 大陸横断撮影旅行

 ヤジマ オサムが撮ったクルマ写真
 AM 01:15:55 24h du Mans

 秦 淳司が撮ったクルマ写真
 3500馬力のスーパーカー


 第4部 有名人とクルマの名写真篇


 オードリー・ヘプバーンからボブ・ディランまで
 クルマが引き出すスターの輝き!
 クルマが映画俳優やミュージシャンの魅力をさらに引き立てている、名写真家による作品9選を紹 介しよう。


 第5部 クルマ広告写真篇

 写真とクルマの関係を広告から考える
 豊かなメッセージがある
 クルマの魅力をわかりやすく伝える。自動車写真は広告とともに磨かれてきたとも言えるだろう。


 第6部 自動車カメラマンの仕事篇


 #1 自動車写真の第一人者として活躍する写真家、小川義文さんの仕事
 本物を見極める目を持つ
 ロールス・ロイス・ドーン、マツダRX-VISION、ポルシェ911ターボSを撮影した3作品から小川義 文流自動車写真を読み解く。


 #2 ル・マン24時間レースを撮り続けて27年、小林 稔さんの仕事
 「来年こそは、あの時間、あの場所で」
 「フォトグラファーにとってのル・マンの魅力、それは光の変化である」と言う小林氏。24時間  レースならではの刻々と移り変わる光の中で、マシンをどこでどうとらえるかの勝負だ


 #3 自動車カメラマン17名一挙掲載!
 あなたのベスト・ショット見せてください!

 
 番外篇
 小川義文さんの写真講座
 自動車写真の第一人者、小川義文さんにクルマを上手に撮るためには? と聞いたら、「まず、花 を撮ってみましょう」という返事をいただいた。どちらも光を見るという点では同じだという。


 ザ・比較テストSpecial
 日欧からニューモデルが登場し、
 再燃するコンパクト・ホットハッチ4台を試す。
 モーレツで、痛快!
 プジョー308GTi byプジョー・スポールとシビック・タイプR、ルノー・メガーヌR.S.とVWゴルフ  GTIの4台を連れだして、乗り比べてみた。



 ニューモデル海外試乗記
 マゼラーティ初のSUV、レヴァンテにイタリアのパルマで乗る。
 ラグジュアリーSUVの真打登場!



 TEST ON THE TRACK

 #1 上陸間もないアウディの新型R8に富士スピードウェイで乗る。
 鮮明になった位置づけ。


 #2 日本上陸したメルセデスAMG C63クーペに富士スピードウェイで乗る。
 過剰を操る楽しみ。


 ENGINE ROAD TEST SPECIAL


 上陸間もないポルシェの新型911カレラ4をカレラと乗り比べた。
 ひとつの完成を見た。
 過給エンジンに転じた911カレラに驚いたばかりなのに、矢継ぎ早に、今度は4輪駆動モデルの911 カレラ4がやってきた。早速借り出して、2駆のカレラと比べながら試してみた。



 ENGINE ROAD TEST

 #1 アウディの新型A4アヴァント・クワトロに横浜で乗る。
 申し分なしの仕上がり。


 #2 BMW2シリーズ・クーペに待望の“M”が登場。
 M3より懐が深い。
 BMW M社謹製のハードコア・モデル、MシリーズにM3/M4の下に位置する新たなラインナップ、M2が 加わった。初代M3を彷彿させるコンパクト・スポーツの出来栄えはいかに?


 #3 クーペ・ルックSUV、X4のスポーツ・モデルに乗る。
 エンジンが気持ちいい。
 BMW M社がチューニングを手掛けるハイパフォーマンス・モデルがX4に加わった。



 ENGINE名物!
 CAR PEDIA
 718ケイマン登場!
 ボクスターに続いてクーペのケイマンも4気筒ターボになって新しいスタートを切る。


 ドイツ篇
 SLと双璧をなす、最高級オープンに乗る。etc.
 新たに加わったメルセデスのフラッグシップ4座オープン、Sクラス・カブリオレに清水和夫氏が 南フランスで試乗。


 イギリス篇
 ジャガーのSUV、Fペースをテスト! etc.
 1922年の創業以来初となるジャガーのSUV、Fペースを欧州南東にあるモンテネグロ共和国でテスト した。


 フランス篇
 新パワートレインを積んだプジョー3008に乗る。etc.
 Cセグメント・サイズのコンパクトMPV(多目的乗用車)、プジョー3008の新型に都内を中心に試乗 した。


 イタリア篇
 フェラーリGTC4ルッソが上陸。etc.
 世界最先端をゆく4輪駆動システムに新たに4輪ステアを加えた豪奢なクーペが飛来した。


 スウェーデン篇
 新しいポールスターに乗る。etc.
 ボルボS/V60の最上級グレード、ポールスターのパワーユニットが3リッター6気筒から2リッ  ター4気筒へとダウンサイジングした。ポール・リカール・サーキットとその近郊で桂 伸一がテ ストした。



 セクシーな車とエレガントな男……、スタイリスト・祐真朋樹の提案!
 乗る車×着る服 #66
 CITROEN 2CV × DIOR HOMME



 Fashion Feature:eyewear
 PHOTOGENIC GLASSES
 この夏選ぶべきは、フォトジェニックなアイウェア。
 かつてマイルス・デイヴィスが言った。オレにとって音楽も人生もスタイルがすべてだ、と。その 言葉をヒントに、今回のアイウェア特集は個性的な新作フレームをセレクトした。写真のように、 スタイルのあるサングラスはトランペッターをフォトジェニックに惹きたてる。この夏はジャズメ ンをきどって、クールにアイウェアをかけこなしてみたい。


 ボーム&メルシエから“腕に付けるシェルビー・コブラ”、再び登場!
 伝説のレーシング・カーに魅せられて
 2015年からキャロル・シェルビー社と提携するスイスの高級時計ブランド、ボーム&メルシエ。そ のコラボレーション・モデルの第2弾として今年登場したのは、1963年のセブリング12時間レース に出場し、コブラ伝説の始まりとなった、ブラックのボディにイエローのストライプが配された  シェルビー・コブラCSX2128にちなんだモデルだ。南仏ポール・リカール・サーキットで開かれた 記念イベントから報告する。



 ENGINE WATCH CLUB
 2016年型、新作腕時計特集 第4弾!
 〈バーゼルワールド、注目ブランド篇〉
 老舗から新鋭まで、ブランド別、新アイコン・
 モデル、一挙紹介!!
 人生いろいろ、時計もライフスタイルに合わせて選ぼう!



 ENGINE HOUSE SPECIAL
 人生いろいろ、時計もライフスタイルに合わせて選ぼう!


 #1 Milan Design Week
 ミラノ・デザイン・ウィーク リポート<前篇>
 ミラノの街がデザイン一色に染まる1週間!


 ♯2 素敵なガレージ・ハウス図鑑
 仲間が集う北陸のガレージ・ハウス。
 どの部屋からでもクルマが見える家。
 リビングからもダイニングからも、なんとベッド・ルームからでもクルマが見える。どの部屋から でも美しいクルマたちが見えるA邸。そこはクルマ好きが集う素敵なゲスト・ハウスだった。


 “グランプリ・シーズン・シンガポール2016”
 カウントダウン企画#02
 世界で一番面白いグランプリ。それは、ゴールの後から始まる。
 もうひとつのシンガポール・グランプリ。
 シンガポール・グランプリ応援カウントダウン企画の2回目は、世界で一番面白いグランプリと言 われる、その理由を紹介する。今回注目するのは市街地に設営されたマリーナ・ベイ・ストリー  ト・サーキット内で連日連夜開催される“音楽フェスティバル”だ!


 新連載! 清水和夫の「今月のセールス・トーク!」第1回
 ターボ・エンジン搭載、2台のポルシェの巻
 自動車評論家の清水和夫氏がセールスマンになりかわって営業トークを繰り広げる新連載。第1回 目は、清水和夫氏が最も造詣の深いブランドのひとつであるポルシェのニューモデルを取り上げま す。



 TIRE REPORT
 ピレリのフラッグシップ・タイヤ、P-ZEROの最新型は、クルマに合わせて最適化が可能な新時代の 靴だった。

  

森羅万象を斬る「ENGINE beat」















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