MEN’S CLUB (メンズクラブ) 12月号

2011年10月24日発売 / ハースト婦人画報社
紙版 : ¥802

12月号 内容紹介

●着るほどに熟成するのが10年レザー●
10年レザー、いや生涯着られるレザーを僕はいくつか持ってる。
それは、手触りが柔らかく着心地も抜群。そしてなにより長く着れば着るほど味わいをまし、
思い出も積もってく。大枚をはたいて買ったレザーだからこそ、絶対後悔はしたくないし、
着るたびに感動したい。たとえば30万円のレザーも、30年着れば年間1万円程度の出費。
そう考えれば安いとすら思える。巷のトレンドのダメージ加工が施されたレザーではこうはいかない。
今どき感があっても賞味期限は短いからだ。メンズクラブは断言したい。
いいレザーは、着るほどに熟成し、自分と共に育っていく、まさに男の履歴書のようなものだと。


●100万円時計を凌駕するアンダー10万円時計●
時計では10万円以下というプライスレンジは、リーズナブルな部類に入ってしまいます。
しかし、“安かろう悪かろう”と判断するのは完全に間違い。
予算をかけられる高級時計と異なり、魅力的な時計を作るためにはセンスと技術を駆使する必要がありますが、
それが見事にハマれば高級時計をも凌駕する傑作が生まれます。
時計はリーズナブルに――これが今季の鉄板なのです。


●安く買うのはケチじゃない!全身10万円でなんか悪い?●
“全身10万円”と聞いて「安い!」と思う人もいれば、
「服に10万円も使えないよ・・・」と思う人も当然いるでしょう。
ファストファッション全盛の昨今、トレンド服で全身コーディネイトしても10万円でお釣りがくる時代。
とはいえ、トレンドてんこ盛りでも、ベーシック一辺倒でも“モダンディ”としては落第点。
着まわしが利いて長~く着られる定番アイテムに、
ほどよく効果的にトレンドをプラスした着こなしこそモダンディのたしなみです。
しかも、ただトレンド服を買いあさっては、お金がいくらあっても足りません。
重要なのは、そのトレンドにどれだけ投資する価値があるかを見極め、しっかり予算配分すること。
そうすれば、全身たった10万円でもモダンディになれるんです!


* 全身10万円で何が悪い!
* 着るほどに熟成するのが10年レザー
* 100万円時計を凌駕するアンダー10万円時計
* 冬スーツが“暖・楽”になった!
* 美貌男に習う“たるみ対策”
* COVER SPECIAL 宮沢りえ、メンズを着る

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