MEN’S CLUB (メンズクラブ) 7月号No.570

2008年6月10日発売 / ハースト婦人画報社

7月号No.570 内容紹介

表示方法が進化&サイズは44mmオーバー時代に突入
★新作時計のトレンドは“熟成系”

夏カジュアルは1枚だけでサマになる
★主役級シャツがあればいい

[Book in Book] No.1
★結婚の新しい形「大人婚」

[Book in Book] No.2
★ハンサム男の美容は「自分好き!」

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夏カジュアルは1枚だけでサマになる
■主役級シャツがあればいい

ドレス仕立ての長袖シャツをカジュアルに着る。クラシックな装いでは正統といわれるスタイルですが、それだけで長袖をすすめるわけではありません。端整な表情のシャツの袖を無造作にまくり上げて男の色気を演出するのは洒脱の常套手段。魅力的な夏の装いは“袖まくり”がカギなのです。


スポーティな育ちのよさで差をつける!
■モダンに進化した「パイピングジャケット」がリッチ・トラッドを加速します

パイピングジャケットのルーツは英国上流階級の人たちがスポーツ観戦用に愛用したブレザー。そんな由緒正しいアイテムが現在のアメトラブームを牽引するデザイナーたちの手で表舞台に帰ってきました。そして、そのトレンドは今やヨーロッパのラグジュアリーブランドをも巻き込んでワールドワイドに! スポーティでいてクラス感が漂うパイピングジャケットの最旬の魅力に迫ります。


短期集中連載Vol.1
世界中を席巻するNYファッションの舞台裏
■“アメトラ”旋風のキーパーソンは誰?

トム・ブラウンの成功を起爆剤にして今や世界的なムーブメントとなったアメトラ。若手の台頭、そしてメジャーブランドの再評価。震源地、NYで取材するうちに見えてきたのはアメトラをファッションの第一線に押し上げたキーパーソンたちの存在だった。まずはこのブームの中心人物といえるふたりの話から人気の本質に迫りたいと思う。


Book in Book No.1
結婚の新しいカタチ
■大人婚ハンサム・ウエディング

「大人婚」と聞いて、どんな結婚式を思い浮かべますか? 単に年齢を重ねたカップルが挙げる結婚式? それともすべてに贅を尽くした結婚式? はたまた厳格なしきたりにのっとった結婚式でしょうか? メンズクラブが考える「大人婚」はそのどれにも当てはまりません。年齢を積み重ねいろいろな経験をしてきたからこそできること…。それは自分たちだけでなく、両親や親族、そして招待したすべてのゲストが楽しめるような結婚式だと思うのです。


やせ我慢しなくていいんです!
■2008年の清涼スーツは「素材」と「作り」がさらに進化

ひと昔前まで盛夏用スーツといえば、シャツが透けるほどの薄い生地でたっぷりしたフォルムの、野暮ったいスーツがほとんどでした。しかし今日、素材や副資材などの研究開発によって進化を遂げ、夏に最適な清涼感と現代的なシルエットを両立! さらに上質な素材使いでエレガンスをも演出する、新世代清涼スーツの真価に迫ります。


リサイズ・リメイク・リペアの基本のき[ 靴編 ]
■「10年履ける」は当たり前

履き込むほどに味が出る、革靴。いわゆるエイジングの魅力をよく知る英国の紳士たちは一足の靴を何10年と履き続けます。そのために欠かせないのが、マメなケアと靴の悲鳴を聞き逃さない「耳」なのです。


表示方法が進化&サイズは44mmオーバー時代に突入
■新作時計のトレンドは“熟成系”

トゥールビヨンや画期的な脱進機など、技術誇示に偏った潮流は薄れ新たなトレンドの始まりをつげた今年のバーゼル&ジュネーブ。今回発表された新作の大部分にあてはまったのは真っさらなニューモデルの登場というよりは、これまであったモデルの建設的な見直し、すなわち実用面に磨きをかけた、熟成という表現。それぞれのブランドが自社の持ち味に磨きをかけ自らの立ち位置を再定義しているのがうかがえました。すでに優れている作品に絶妙な具合で新たな手をかけることで、真新しいモデルには醸しえない独特の“うま味”が出てくるのです。そこで小誌では、今年発表された新作の流れを「熟成系」と命名。今年のスイスの時計展示会は、ユーザーのことを真剣に考えたこの「熟成時計」が実に豊作だったのです。


この快適さがスマート・ラグジュアリー
■BMW 1 シリーズ・カブリオレならコンパクトでも開放感はダントツです

カブリオレという名のオープンカーを知る。これは、われわれのクルマ生活において、最上級を知ることと同義です。なぜなら、最新のカブリオレは、圧倒的な開放感はそのままに、乗り心地や安全性が格段に向上、オープンボディゆえの、ネガティブさが見当たらないからです。そして、カブリオレという名の4シーターは、その使える度もハッチバック級。となれば、パートナーにも喜ばれること間違いなしなのです。


Book in Book No.2 美容 MENS CLUB
■ハンサム男の美容は「自分好き!」

最近特に盛り上がりをみせる男性美容。市場は2桁成長と言われ、商品のラインアップも増えています。ですが、大切なのはアイテム選び、使い方だけでしょうか。メンズクラブはモードな服を着て目立つことよりも、きれいな肌でいることのほうが大切だと考えます。だからメンズクラブは、男性美容のポリシーを「自分好き!」と掲げます。そんな自分好きなハンサム男が、暑い夏を涼しい顔で過ごすためのテクニックと、わかりやすいHOW TOが満載です。それでいて女性の視線も増える、一石二鳥な美容企画です。


【連載】
●On the Cover 谷原章介 30代のお洒落ワザ
●SHIPSが選んだデジタル良品 vol.14「スマートフォン」
●綿谷画伯の「お洒落は着こなしだけじゃありません」
●クルマは口ほどにモノを言う 第10回「MOTO NAVI」/「BICYCLE NAVI」河西啓介編集長
●街のアイビーリーガース「ワールド」の社員に学ぶ、グレイパンツの着こなし方
●衝動買い大人買い計画買いvol.09「SDIゼネラルマネージャー」鈴木雄一朗さん

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