Richesse(リシェス) No.18

2016年11月28日発売 / ハースト婦人画報社
紙版 : ¥1400

No.18 内容紹介

●甦るパリ ヴァンドーム物語
パリ1区、テュイルリー宮殿の北に位置するヴァンドーム広場は、
300年以上前からパリ社交界の中心にあり続けています。
長い歴史のなかで変遷を辿り、今また新たな進化を見せる、
伝説のラグジュアリー広場の魅力をご紹介します。


●時を超えて愛される、究極のサロン リッツ パリ
1898年に創業し、王侯貴族やセレブリティに愛されてきたリッツ パリ。
その偉大なホテルが約4年に及ぶ改装を経て、華麗なる復活を遂げました。
世紀の大事業は、歴史的建造物や調度品、
顧客との歴史を守り未来へつなぐための、英知を結集したリノベーションだったのです。


●開窯四百年記念 世界を魅了する有田焼
世界的なデザイナーやシェフたちからの期待に応えて新たに次々と生み出され
さらなるステージへと駆り立てられて有田焼は今年でちょうど400年を迎えます。
革新の連続のなかで生まれた伝統が支える有田焼の、尽きない魅力を解き明かします。


●ソフィア・コッポラ スペシャルインタビュー
90年代にL.A.発ガーリーカルチャーを牽引し、
パリから宮殿文化を独自に発信するなど、常に新たな領域に挑む ソフィア・コッポラ。
今回、カルティエのハイジュエリーお披露目イベントで来日し、お話を伺いました。


●冬の口福「蟹」
蟹という言葉の響きが、どれだけ人をひきつけてやまないか、
日本人であれば、誰もが知るところです。
なかでも、別格の価値と王者の風格を持つのが「ずわい蟹」。
昨今では、揚がった港のタグがブランドとなり、古くは皇室への献上品から、
昨年の最高峰格付けの越前蟹「極」まで、
付加価値の競争は とどまるところを知らず、価格も高騰を極めています。
そんな蟹に真摯に向き合い、他とは一線を画す至高の蟹料理にこだわり続ける名店を、
産地から、また美食の都から厳選してご紹介します。


●アクティブに着こなすファー
大人の肌を輝かせるのは、花に宿る力“フラワーパワー”
これから数カ月、悩み深き大人の肌にとって、さらに過酷な寒い季節が続きます。
そこでリシェスが選ぶのは、華麗に咲き誇る姿のなかに
とてつもない生命力を宿す花を活用したパワフルなスキンケアです。
今はハイブランドが競って、進化したサイエンスをベースに世界の花に潜む可能性を解析し、
自らの最高峰ラインに その力を投入する時代。
そんな最先端の花コスメを、新製品を中心に長く信頼されている製品までセレクトし、
花の色別にご紹介します。カラフルな花畑から、あなたを美しく咲かせる花を見つけてください。


●坂東玉三郎さんが語る美の未来(後編)
美を創造し、表現し続けてきた人生の背景にある、美しいもの、豊かなものへの想いとは――。
2号にわたり、歌舞伎俳優の坂東玉三郎さんにお伺いした、ロングインタビューの後編です。

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