VOGUE JAPAN (ヴォーグ ジャパン) 2022年7月号 (発売日2022年06月01日)

2022年6月1日発売 / コンデナスト・ジャパン
紙版 : ¥880

2022年7月号 (発売日2022年06月01日) 内容紹介


In My Mood
宇多田ヒカルが語る、「今の私」に至るまで。

今月号のカバーを飾った宇多田ヒカル。撮影は宇多田が暮らすロンドンで行い、後日リモートで、ジェーン・スーによるロングインタビューを敢行した。今年1月にリリースされた8作目のアルバム『BAD モード』の製作エピソードや、4月に出演した世界最大級の音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」の裏話、幼少期から今に至るまでの自身の葛藤や変化を語ってくれた。


Anonymous Musicians
「正体不明」という音楽家たち。

今、素性を曖昧にするミュージシャンやボカロPたちが増えている。初のオリジナル楽曲「春を告げる」でストリーミング累計再生回数1億回を突破したyamaと、その詞曲プロデュースを担当したくじら、現役大学生で音楽家のWurtS、そしてニコニコ動画殿堂入りを果たしたボカロPのすりぃ。打ち出し方や表現方法、音楽性はさまざまだが、“アノニマス”という音楽界の潮流を切り拓く4人の気鋭たちが初登場。なぜ正体不明の彼らに惹かれるのか? その魅力に迫る。


Awich’s Queendom
Awichが描くクイーンダムの始まり。

自身初となる日本武道館ライブを終えたばかりのAwichが『VOGUE JAPAN』に初登場! 日本のヒップホップシーンを盛り上げるパワフルなラッパーは、独自のスタイルでファッションアイコンとしても注目を集めている。力強いリリックのインスピレーションや家族への想いなどを赤裸々に語ってくれた。


The Beat Goes On
音楽のパワーを味方に! フレッシュなビートに乗った、新時代のグラマラス。

大胆でパワフルなミーガン・ジー・スタリオンや、甘くてダークなオリヴィア・ロドリゴなど。さまざまな歌姫たちの唯一無二を貫く装いには、“最高の自分らしさ”を見つけるヒントが満載だ。新世代ディーバ8人の刺激的な着こなしをお手本に、自分らしいグラマラスなスタイルを楽しんで。


Four Key Trends from Pre-Fall 2022
プレフォールは何を買う? 最新トレンド4。

春夏に続いてポジティブなムードにあふれた、2022年プレフォールコレクション。マチュアなレインボーカラーや、ダイナミックなチェック柄など、今季最も注目すべき4つのトレンドをピックアップ。実用性と旬のムードを盛り込んだアイテムのなかから自分の気分に合うアイテムを探してみて。


Opening Up To Self Love
ロウン、広がる“セルフラブ”。

K-POPグループ「SF9」のメンバーであり、俳優としても活躍するロウン。さまざまな才能を開花させ、数多くのファンを魅了する彼にリモートインタビューを敢行した。ストイックな仕事への姿勢や実践する美容法、そして自分自身を大切にするために必要なことを自身の言葉で語る。


One For All
ジェンダーニュートラルな素肌とニュアンスメイク。

属性にとらわれず、自分をひとりの人間と捉えたとき、どんな美しさを目指すのか? それは、個性を宿す「素顔」のバージョンアップに他ならない。ビューティーアイコンのパーフェクトスキンを模倣するのではなく、かつての自分が持っていたベビースキンを理想に、肌を調律していく。そんな自分軸で素肌を美しくするメソッドを皮膚科医とアーティストがさまざまな角度から検証する。


Is Metaverse a Brave New World?
メタバースでの性被害をなくすために今、考えること。

11時間30分の間に100件──これは、バーチャルリアリティに関するメタ社の規約に違反する可能性がある行為の数だ。その中には、さまざまな性暴力も多く含まれる。仮想空間における性暴力は、現実の行為と違わない。その「すばらしい新世界」における性暴力をどう捉え、抑止していけるのか。被害に遭った人々の声をもとに考える。


Words To Live By
アマンダ・ゴーマンの人生を称える詩。

2021年1月、バイデン大統領の就任式にて、弱冠22歳で自作の詩「わたしたちの登る丘(The Hill We Climb)」を朗読し、全世界の注目を集めたアマンダ・ゴーマン。その若い人生がつむぎだす言葉、その比類なき声は、ひとつの新しい世代を形成する力を彼女に与えている。「メイクアップも詩の一部」と語る彼女が、言葉とメイク、そしてビューティーの力について考察する。

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