Richesse(リシェス) No.34 (発売日2020年11月27日)

2020年11月27日発売 / ハースト婦人画報社
紙版 : ¥1500

No.34 (発売日2020年11月27日) 内容紹介


●これからの時代を「幸福に暮らす」アイディア集 ニューライフの流儀
私たちのライフスタイルが一変し、あらゆる物事のリセットが余儀なくされた一年が
もうすぐ終わろうとしています。ステイホームやリモートワークで静かな時間を過ごしながら、
これから先はどのように進むのだろうと思いを巡らす人は少なくないでしょう。
そうした中、改めてその大切さに気付かされたのが「幸せに暮らす」という、
ライフスタイルの原点でした。そこでこの特集では、変わりゆく日々を心豊かに送るための、
ヒントとアイディアをさまざまなジャンルから集めてみました。
作家・辻仁成さん寄稿「幸せとは何か。パリに暮らして思うこと」、
アート作品に囲まれた幸福なステイホーム、森の隠れ家でのファミリーの集い、
京都吉兆 嵐山本店の特別料理、身も心も満たされる美衣食住アイテム、
幸せに包まれる本、映画、アートなど、これからの時代のリシェス流ニューライフをご紹介します。


●ひと足早く春の装いを楽しみたい ハッピーカラーをまとう、悦び
ファッションの世界では、早くも春のシーズンが到来。赤やピンクにイエロー、グリーン…など、
エネルギーあふれる色がたくさん登場しています。ダークカラーをまとっていた冬の装いから
軽やかな春へ、カラフルなアイテムに身を委ね、ポジティブなパワーを手に入れましょう。


●今、体づくりに必要なものは何かを考えてたどり着いた 「健美長寿」なお取り寄せ
今もこれからもずっと、人生を美しく健やかに生きていくために、
優先すべき体作りの方法は何かと考えていたら、迷わず食事。筋肉も血液も骨も全て食べもので作られ、
日々生まれ変わります。だからこそ体へのベネフィットが豊かで、可能な限り不要な添加物などのない、
体と地球に優しいものを意識して取りたいもの。これまでのように外食を謳歌できない今、
毎日の食卓に手軽に取り入れられるものを中心に、体によく美味しい、
お取り寄せできる「健美長寿」な美容食材、白キクラゲから大粒黒にんにく、岩塩、果実など幅広くご紹介します。


●五感を刺激する 「金沢」洗練の美意識
北陸新幹線金沢開業から5年、国立工芸館の移転、街なかの回遊路の新設と、
伝統を踏まえた見どころが誕生し、日々新たな表情を見せる街、金沢。
金沢のルーツである加賀百万石前田家は江戸時代、徳川家に次ぐ財力を誇り、
美術工芸文化政策を奨励。京都や江戸から学者や茶人を招くことで、
更新しながら独自の文化が形成されたといいます。継承され進化するクリエイティビティ、
人々のつながりが生み出す金沢の美意識を工芸と美食、二つの側面から掘り下げます。


●ジュエリーの源、イエローの輝き いま再びのゴールドラッシュ
ジュエリーの代名詞、輝くイエローゴールドは、同時にジュエリーの出発点。
最も長く愛されてきた希少な素材であり、ゴールドのために細工の技が発展してきました。
作り手の哲学を反映し、名作の原点となってきたイエローゴールド。その豊潤で滑らかな輝きを見直します。


●世界が注目し、世界に躍進する日本の国酒 「SAKE」の最新スタイル
世界的な日本食人気とともに、注目を集めはじめた日本酒。その日本酒の魅力に惹かれて
海外からワインのプロが日本酒造りに参画したり国内の造り手もワイン造りを参考に
クオリティを重視した突破口を探すなど、日本酒の世界がグローバル志向に、
楽しみな局面を見せ始めています。醸造家とソムリエが引き出す日本酒の魅力に迫ります。
ドン ペリニヨンの5代目醸造最高責任者であったジョフロワ氏が富山に自身の酒造会社を
設立してまで造り上げた、渾身の日本酒「IWA5」も登場します。


●坂本龍一さん、宮島達男さんが語る、希望のメッセージ
2011年3月11日に発生した東日本大震災から2021年で10年となります。
震災直後からさまざまな形で東北支援を続けてきた二人のアーティスト、
音楽家の坂本龍一さんと現代美術家の宮島達男さんに、その思いとこれからについてお話を伺いました。

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