VOGUE JAPAN (ヴォーグ ジャパン) 2021年1月号 (発売日2020年11月27日)

2020年11月27日発売 / コンデナスト・ジャパン
紙版 : ¥880

2021年1月号 (発売日2020年11月27日) 内容紹介


Free to be Me!
自分らしさは自由の中に!

今、多様性というキーワードが広く認知されつつある。ファッション界でもその流れは加速し、それぞれの人に存在するすべての美を称えるべく、さまざまなアプローチが行われている。例えば、性の違いを超えて楽しむファッションから、あらゆる肌の色、ボディサイズに対応するランジェリーや美容アイテムなど。今月号では、現代の知恵を活かし、ありのままの自分を生きるためのポジティブな心得、そのハウツーを紹介している。さらに、いち早く春の訪れを告げるクルーズコレクションが到着。心を軽やかに解放してくれる最旬スタイルを一足先にチェックして。

2021SS Collection Snap Special
ニューノーマル時代のコレクションスナップ最前線。

ウィズコロナ時代の今、ファッションウィークも大きく変化している。コロナ禍で必要不可欠となったマスクスタイルをはじめ、注目トレンド、人気急上昇中のインフルエンサー、そしてコレクションには不参加だった人々が披露してくれたヴァーチャルスナップまで。恒例のスナップ企画は、個性が際立つ“自分らしさ”のヒントが詰まった着こなしに注目した。

2021SS Paris Fashion Week
デジタル&フィジカルで模索する、 新時代のパリコレへようこそ!

新型コロナウイルスの感染拡大により、パリコレも2021年春夏シーズンからニューノーマル時代に突入した。デザイナーたちが服に込めたメッセージから、バックステージのディスタンス事情やゲストたちの新ルールまで。どのようにしてモードの祭典は変化したのか? あらゆる視点からパリコレの最新事情を掘り下げた。

The Genderless Act of Beauty
市川染五郎、赤の鮮烈。

「幼い頃から化粧をしているので、メイクは日常の延長線上にあります」── こう語るのは、歌舞伎役者、市川染五郎、15歳。自ら化粧を施し、舞台に立つ彼は、情熱的な赤を主役としたビューティーストーリーに登場。熱とエネルギーを持った赤をそっと忍ばせ、ジェンダーレスな魅力を披露している。

Gift of Giving
あの人に贈りたい、キャラ別ギフト集。

離れて暮らす家族や、海外の友人、身近な仕事仲間でも。ギフトを贈りたいあの人に直接会うこともままならないホリデーシーズン。だからこそ今季は、贈り物選びに時間をかけてみては? 相手を想いながら、自分のキャラやセンスを生かしたとっておきのギフトプランを提案している。

Body Positive
進化するボディポジティブ。

ボディサイズや肌の色、ジェンダーのほか、傷跡や障害など、世界にひとつしかない体の個性を愛し、「どんなボディも美しい」という価値観を推進するボディポジティブムーブメントをフィーチャー。次世代モデルや、サイズ展開が豊富なランジェリーブランドを立ち上げたデザイナーなどが、今訪れつつある変化について語ってくれた。

Fashion For All
体型もジェンダーも肌の色も。ボーダレスで自由なモード。

ボディポジティブ、アダプティブデザイン、ジェンダーフルイドetc.。これらのキーワードが飛び交うのが当たり前となり、ファッションが、体型や性別、肌の色、障がいを超えて、誰でも自由に謳歌できるボーダレスな体験となりつつある。インクルーシブな最新アイテムや注目のボーダレストピックを入手して、ワードローブをおしゃれに解き放とう。

All in the Beauty of Winter
今こそ、おこもり美容。

たっぷりあるおうち時間に、お手入れをアップデートして肌も体も磨きをかけたい。そこで、時短ならぬ“時長セルフケア”を美容のプロが指南。オンライン画面に映った冴えない肌や、おこもり生活でゆるんだボディもすっきり解消して。

A New Start
スーパーモデル時代に活躍したモデルたちが今だから明かす、 多様性、年齢について、そして未来への思い。

2020年のパリコレで、10年以上のブランクを経てランウェイにカムバックしたエスター・カニャーダス。スーパーモデルの一人として一世を風靡した彼女が復活後、初めてロングインタビューに応じた。さらに、各国『VOGUE』の表紙を飾ったレジェンドモデルのエレン・カルソンが、初の自伝出版を記念し、自身のキャリアを振り返る。90年代から現在まで、第一線で活躍する彼女が見てきたモード界の変動とは?

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