Pen(ペン) 2020/11/1号 (発売日2020年10月15日)

2020年10月15日発売 / CCCメディアハウス
紙版 : ¥800

2020/11/1号 (発売日2020年10月15日) 内容紹介


【特集】人生に必要なのは、心に響く本。

コロナ禍のポジティブな側面は、我々に深く考えるきっかけを与えてくれた点だ――。
この特集でも取り上げている話題の一冊『コロナ後の世界』では、ポール・クルーグマンら世界の名だたる知性が、口を揃えてこう発言している。
今回は、いまを見つめ直すその一助となる本について、じっくりと掘り下げた。
読書の意義について改めて考察した作家・朝井リョウによる書き下ろしエッセイや、YouTubeでさまざまな本を紹介し人気を博す中田敦彦のインタビューをはじめ、田原総一朗や橘ケンチら各界の読書家には、一生の愛読書について語ってもらった。
また、「アイヌ」「哲学」「旅」など最近気になるトピックの必読書も、その道のプロが選書。
いまこそ本と向き合い、これからの世界や生き方について考えよう。

[特別寄稿] 朝井リョウ
時間をかけてでも本を読む意義とは、なんだろうか?
加瀬亮が見つめた、“翻訳者”の孤独な闘い。
中田敦彦は、なぜいま動画で本を語るのか。
生涯をともにしてきた、“捨てられない”愛読書。
田原総一朗/幅 允孝/島地勝彦/柳亭小痴楽/村上 要/真藤順丈/小野瀬雅生/橘 ケンチ/登坂淳一 ほか
歴史を変えた男たちは、なにを読んだか。
コロナ禍の全人類が読むべき、歴史学者の提言。
名著から学ぶ、パンデミック時代の生きる術。
吉田鋼太郎が考える、シェイクスピアの魅力。
古典文学の海に飛び込み、昔日の精神に触れる。
文学界を賑わせる、最新トピック集めました。
世界の真理を描く、話題のノンフィクション
謎に包まれた作家、ピンチョンの世界。
気鋭の映画監督を驚愕させた、『三体』の衝撃。
読書に没頭するなら、話題のブックカフェへ。
その道のプロが選んだ、いま読むべき3冊。
1.美術/木村宗慎(茶人)
2.アイヌ/中川 裕(千葉大学文学部教授)
3.食と酒/森 一起(文筆家)
4.哲学/大澤真幸(社会学者)
5.アメリカ/町山智浩(映画評論家)
6.テクノロジー/林 信行(ジャーナリスト)
7.旅/寺田直子(トラベルジャーナリスト)
8.ジェンダー/清田隆之(文筆家)
9.宇宙開発/野田篤司(宇宙機エンジニア)

ほか、連載など。

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