VOGUE JAPAN (ヴォーグ ジャパン) 2020年9月号

2020年7月28日発売 / コンデナスト・ジャパン
紙版 : ¥880

2020年9月号 内容紹介


Fiercely Feminine
黒を纏う、強く美しい女たち。
さまざまな情報があふれる現代。コロナ禍により、さらに大きく変動している社会。だからこそ、今季のモードは見つめ直したい個々の美しさや多様な生き方に注目した。独自の視点で表現の世界を切り拓くクリエイターの宇野亞喜良、中村佑介、オートモアイ、たなかみさきの4人が、自分らしさを際立たせる今季を象徴する黒のスタイルをテーマに、現代を生きる多様な女性像を描き出す。

BLACKPINK POWER
夢を現実に変え続けるスーパーグループ、 BLACKPINKのパワーの秘密。
世界中にファンを広げ、レディー・ガガとコラボ曲を発表し、YouTubeでのヒット曲のMV視聴回数が12億回を超える韓国発のガールズグループ、BLACKPINK。個性あふれる4人のカリズマティックな魅力に迫る。気鋭若手フォトグラファーのペトラ・コリンズによるスペシャルなポートレートもお見逃しなく。

COLOR BAG & SHOES DICTIONARY 2020 AW
2020 A/W BAG & SHOES カラー別総図鑑。
今月号の別冊付録は、シーズン恒例の靴&バック特集。 今シーズンの注目アイテムのカラー別インデックスやファッショニスタが愛用するアイテム紹介、さらにクリスチャン・ルブタンやアニヤ・ハインドマーチといったデザイナーたちが届ける直筆メッセージまで。この1冊で秋冬の靴バックトレンドをマスターしよう。

VOGUE CHANGE PRESENTS PART 1
3人のヴィジョナリーがポストコロナの世界を語る。
THE VISIONARIES 3人のヴィジョナリーが ポストコロナの世界を語る。
より多様で持続可能な社会の実現を目指し、さまざまな視点から情報を発信する『VOGUE JAPAN』の新イニシアチブの「VOGUE CHANGE」。今号では特別編として、世界が注目する3人のヴィジョナリーに取材した。トランズジェンダーで台湾のデジタル大臣を務めるオードリー・タン、ライフスタイルの調整や働き方改革を説いて世界的ベストセラーになった『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』の著者、リンダ・グラットン、そしてスロー・ファッションを促進するNGO団体を立ち上げたセリーヌ・セマン。世界に変革をもたらす彼らのインタビューは必見だ。

TALKING MUSIC
久石 譲とCocomi─異世代が語る、 「音楽が奏でる果てしない力」。
「物心ついた頃からジブリ音楽に触れ、久石さんの音楽は常に私の心にある」── 作曲だけでなく、指揮や編曲も行う世界的音楽家・久石譲についてこう述べたのは、音楽家の卵でありファッションアイコンとしても皆を魅了するCocomiだ。『VOGUE JAPAN』のウェブサイトで連載中の「Cocomiが学ぶ」企画のスピンオフとして、今回、憧れのマエストロとの初対面が実現した。

TIMELESS TREASURES
長く付き合えるアイテムはコレ! 20‐21秋冬ベストバイ。
これから買うなら長く愛せるタイムレスな相棒がいい。そこで、18組のファッショニスタに10年後、20年後も変わらないときめきを与えてくれるであろうBEST BUYを調査した。本誌クリエイティブ・ディレクター・アット・ラージのアンナ・デッロ・ルッソやアレクサ・チャン、AMIAYAなど。彼女たちの愛用アイテムを参考に、あなたにとっての“運命の1点”のヒントを見つけよう。

Happiness of the Journey
田嶋陽子さんは今。
ある世代にとって「フェミニスト」という言葉からまず思い浮かべるのは、田嶋陽子さんという存在だろう。90年代にTVを賑わせた、男女間の格差や差別に真っ向から向き合う姿は、今も多くの人の記憶に焼き付いている。当時より環境や人権問題に皆が敏感になっている今、フェミニズムの先駆者である彼女は、日本女性の未来をどう見つめているのだろうか。

The Traits That See Us Through Life
現代という激動の時代を、強く生き抜くための資質とは?
世界情勢が劇的に変わっていく昨今、かつて“女性的な資質”と言われてきた「柔軟性」や「直感力」、「思い切りの良さ」などが、困難な状況を乗り越えるために必要不可欠な要素になってきた。そこで、男女やセクシュアリティを問わず、今、フェミニン・フォースや大切にすべき資質をポップカルチャーからビューティーまで、あらゆる視点から分析する。

DISRUPTING TOXIC MASCULINITY
マスキュリニティからの解放。
いま、世界的に「男性学」が盛り上がっている。しかしどこか違和感を禁じ得ないのは、社会の中で男性性がどのように醸成されていったのかという根本には触れないからだ。社会学の視点から、ジェンダー論や女性学を研究してきた江原由美子に、男性性が生まれた背景を振り返りながら、従来の男性性から脱却するために必要なことを聞いた。

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