Pen(ペン) 2020年4/1号

2020年3月16日発売 / CCCメディアハウス
紙版 : ¥700

2020年4/1号 内容紹介


【特集】京都めぐり、アート探し。

日本の文化・芸術の都といえば京都が思い浮かぶ。
都が移された平安時代以降、幾度の世の激変を経てもなお日本美術を牽引してきた。
尾形光琳や伊藤若冲といったアーティストが、この地で競い合い作品は時を超えて我々を魅了している。
あるいは、藤原頼通が浄土の風景を再現したという平等院鳳凰堂。
息をのむような建築美もさることながら、当時の人々の想いを知るとまた違った感動を覚える。
一方、この春には昭和8年に開館した京都市美術館が「京都市京セラ美術館」として生まれ変わる。
この美術館のある岡崎は、ロームシアター京都をはじめ多彩な芸術を発信するエリア。
ローカルな空気感が心地よく、いま注目の場所だ。
ますますアートの中心的存在となるに違いない京都。
古都で大切にされてきた美を、いま改めてひも解く。

数々の名作とともに振り返る、京都の美術史。
[アーティスト対決1]狩野永徳×長谷川等伯
[アーティスト対決2]尾形光琳×尾形乾山
[アーティスト対決3]伊藤若冲×円山応挙
[アーティスト対決4]竹内栖鳳×上村松園
建築で古今をつないだ、京都市京セラ美術館。
明治の大事業で変革した、文化が薫る「岡崎」へ。
植治の庭/美術館/骨董/食
平等院鳳凰堂は、輝く浄土のイメージを伝えた。
密教の世界観を三次元化した、東寺の仏像群。
侘び茶の感性が「高麗」を愛し、「樂」を創造した。
京の地で生まれて広まった、「西陣織」と「友禅染」。
アートの街を盛り上げる、ユニークな展覧会。

【第2特集】
春の新作だけを集めて
腕時計EXPO、開催します!

ほか、連載など。

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