Pen(ペン) 2019年9/1号

2019年8月16日発売 / CCCメディアハウス
紙版 : ¥700

2019年9/1号 内容紹介


【特集】ブレグジットの背景と、UKカルチャーを考える
英国の流儀。

ボリス・ジョンソンが、英国の首相に就任した。
これによって混迷を深めていたEU離脱は確実になったといえる。
経済的には不利益となる離脱を、なぜ選んだのだろうか。
王室を尊敬する一方で、ロックやパンクなど反骨精神みなぎるこの国は、
保守と革新の両極端のものを上手く取り入れるのが特徴だ。
本特集ではロンドンを中心に活動する最先端のクリエイターに加え、
パブや、アンティーク、ガーデニングなどに息づくUK文化を再び見直す。
イングランド発祥のスポーツ、ラグビーワールドカップも開催されるいま、
独自の発想で未来を切りひらく、英国の流儀を検証した。

なぜ、英国民はブレグジットを選択したのか。
イギリスの成り立ちと特色を、おさえておこう。
世界が注目する、ロイヤル・ファミリーの人々。
クリエイターの目線で語る、「英国らしさ」とは。
・ポール・スミス(ファッション・デザイナー)
・吉本英樹(Tangent代表)
・アラン・キッチング(タイポグラフィ・アーティスト)
・ダン・ファーン(アーティスト/イギリス王立芸術学院名誉教授)
・ジャスパー・モリソン(プロダクト・デザイナー)
・パトリック・グラント(「ノートン&サンズ」オーナー兼「イートウツ」クリエイティブ・ディレクター)
[PUB]英国の人々にとって、パブは心の拠りどころだ。
[ANTIQUE]美しいアンティークを、極上の日々のために。
[TEA]カフェでの語らいに、もう一度おいしい紅茶を。
[GARDENING]丹精込めてつくった、自然な姿の庭を愛でる。
[HERO]時代によって大きく変わる、憧れの諜報部員。
[ACTOR]ラブコールが止まらない! 英国俳優の秘密。
[MUSIC]音楽地図を塗り替えた、UKロックの系譜。
[REBELLIOUS SPIRIT]ロックの反骨精神ゆえに、勲章を辞退した?!
[COMEDY]コメディ番組からわかる、自虐性と負け組賛歌。
[RUGBY]W杯前に知っておきたい、UKラグビーの世界。
英国紳士のスタイルには、ふたつの顔がある。

【綴じ込み付録】
品格あるアイテムが揃う、ヴァルカナイズ・ロンドン

ほか、連載など。

Pen(ペン) の最新号・バックナンバー

Ssense

カテゴリー

T-MAGAZINE