Pen(ペン) 2019年8/1号

2019年7月16日発売 / CCCメディアハウス
紙版 : ¥700

2019年8/1号 内容紹介


【完全保存版】わかる、三国志。

184年の黄巾(こうきん)の乱から280年の晋による統一までわずか百年ほど。
「魏・呉・蜀」という3つの国を中心とした群雄割拠の時代は、のちの文学や芸能の題材にもなり、今日の三国志文化を築き上げてきた。
しかしその実態は謎が多い。三国時代は乱世で出土品が少ないからだ。
ところが近年、曹操の墓や皇族クラスの人物を葬った上坊孫呉墓(じょうぼうそんごぼ)など、
三国志に関する重要な発掘成果が報告された。
発見された出土品には、1800年前の古の真実を知る手がかりが隠されている。
現代も三国志はマンガ、映画と広い分野に浸透。
人生の指南書として、多くの人々に愛読されている。
なぜこんなにも三国志は面白いのか?
時を超えて胸を打つ、三国志の魅力を徹底的に発掘する。

考古資料を通して、三国時代の感性を探る。
詩や人をかたどった「俑(よう)」に、現れた魏・呉・蜀の違い。
呉の豊かさを象徴する、美しきドーム型墓室。
史料と出土品から、曹操高陵を徹底検証する。
その解明が待たれる、白い焼き物の正体とは?
書画と名文によって、より広い人気を獲得した。
三国志ワールドへの一歩は、超入門Q&Aから。
国を率いるリーダーと、各陣営の主要メンバー
魏・呉・蜀の鼎立から滅亡までを、年表でたどる。
「横山三国志」で、長編の大要を60分でつかめ。
まず、この13人の英雄を覚えればOKです。
中華の分水嶺となった、三大合戦を解説しよう。
将兵の知略を具現化した、戦略兵器の数々。
曹操・孫権・劉備と縁をもった妻たち大集合!
三国志ジャーナル/令和元年7月16日発売
曹操が愛した文学を、ハーバード大で教えます。
三国志の楽しさを教えてくれる、伝道師たち。
橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECONDパフォーマー)/小日向えり(歴ドル)
竹内真彦(龍谷大学教授)/原 寅彦(キャラクターコンテンツプロデューサー)
杜康 潤(漫画家)
読んで観て、いまこそ三国志にどっぷり浸ろう。
多くの人々が訪れ、語り継いできた10の史跡。

ほか、連載など。

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