GQ JAPAN 2019年5月号

2019年3月25日発売 / コンデナスト・ジャパン
紙版 : ¥800

2019年5月号 内容紹介


COVER STORY:TSUYOSHI KUSANAGI
草彅剛「ジーンズが僕の道しるべだ」
ヴィンテージ愛、そしてデニムの魅力を楽しく語る

今欲しいヴィンテージは、ブランケットライナー付きで、背中がTバック(デニム地がT字につながっている)の、ペンキがついた今着ているこのGジャン「リーバイス519XXEE」! 誰よりもデニムを愛し、誰よりもデニムに愛される草彅剛がデニムについて語った。さらに、希少な私物デニムコレクションのなかから特別なジーンズを『GQ』のために初公開! 全8ページでお届けする
DENIM DETECTIVES
2019年春夏ファッションの愉しみ方

[僕らはデニム探偵団」

年齢、性別、地位、収入、エトセトラエトセトラと、そんなものは関係ない。だれにでも開かれ、だれもが主役になれるのがデニム。それはファッションにおける「自由」と「平等」と「友愛」の旗手。ファッション・デモクラシーのシンボルそのもの。古びることのない永遠の定番だ。旬の人気俳優や芸人たちが春夏ファッションの主役を張るジーンズを追いかける探偵になって大活躍! 若き紳士諸君も、それほど若くないかもしれない紳士諸君も、ともに進化著しいデニムの世界にどっぷりつかろう。
①THE ULTIMATE FIVE
新進気鋭探偵・伊藤健太郎

この春のデニム、究極の5本

今シーズン新しく発表されたデニムパンツは一体何本あるのだろう? 毎シーズン、あらゆるブランドがデニムの新作を少なくとも2〜3型は出していることを考えると、その中から自分に合った1本に巡り会うのは天文学的な確率に思ってしまう。そこで、『GQ』ファッション・ディレクターの森口徳昭が、リサーチに半年間かけて究極の5本をピックアップした。“着やすい”“買いやすい”“合わせやすい”をテーマに選び、その理由とともに、いざ、発表! 俳優の伊藤健太郎が「デニム探偵団」1発めのモデルを務める!
②DENIM LUXE
モード探偵・竜星 涼
ラグジュアリーブランドのジーンズ

パリやミラノのメンズ・コレクションでもランウェイを歩いたことのある俳優界きっての名モデル「竜星 涼」。かれが、モードな探偵になりきり、広島県福山市にある「坂本デニム」の染色工場を捜索!ラグジュアリーなデニムスタイルを披露しながら、世界が真似できないデニム染色の裏側を見る。
③COUTURE JEANS
カスタム探偵・林 遣都
リーバイス®️のカスタムオーダー

俳優の林 遣都が探偵姿で『GQ』に現れた! 今回のターゲットはリーバイス®️のカスタマイズオーダー。名作デニムを自分だけの1本に仕立て上げられるこのサービス、はたして林 遣都は自分だけの1本を入手できるのだろうか? 噂の現場の潜入捜査の模様をお届けする。
④VINTAGE HUNTING
古着屋探偵・桜田 通
高円寺、ヴィンテージジーンズ探し

1990年代、日本の若者はヴィンテージジーンズに熱狂した。知る人ぞ知るレアものを夢中になって探した日々……。今、そんな“ヴィンテージの波”が静かに再到来している。現代のヴィンテージジーンズ事情を探るべく、古着の聖地、高円寺に降り立ったのは、俳優の桜田通。イケメン探偵と一緒にレアもの探しの旅へ!
⑤IT’S IN THE GENES
カップル探偵・鈴木伸之
デニム専業ブランドのジーンズ50選

『GQ』が腕、もとい脚によりをかけて選んだ50本。その代表を穿きこなすのは、鈴木伸之。若手俳優筆頭がカップル探偵に扮して街のあちこちに潜入。その動静を内偵した。昭和な街並みにも溶け込み、リンクコーデもサマになるジーンズはデニム専業ブランドにトドメを刺す。欲しいジーンズは間違いなく、ここにある。
⑥PROCESSING DENIM
加工探偵・トット(漫才師)
ジーンズ加工は漫才のネタになり得るか

次に絶対来る! と大阪で評判の漫才コンビ『トット』。多田と桑原の2人が、日本屈指のデニム加工工場HOWAに潜入。国内外の有名ブランドが絶賛する最高峰の技を芸人目線でリポートします。
New Taste
さりげなく最先端!
フード&ドリンクの新味7選

ファッションにトレンドがあるように、食も時代とともに変化している。人気シェフが新天地でつくった代表作から温故知新の飲み物、海外発の斬新グルメ、新素材を使ったチョコレートまで、いま味わうべき“新味”を紹介しよう。

【掲載トピック】
①新しい郷土料理:「イ・ルンガ」
②「アブサン」復活:「バー トラム」
③カカオとドリンクの相乗効果:「ダンデライオン・チョコレート Bean to Bar Lab蔵前」
④ハワイ発、韓国生まれの葛冷麺:「焼肉 冷麺 ユッチャン。」
⑤バージョンアップした老舗の美味:「メインバー」「レストラン ブルニエ」
⑥自分で点てた抹茶を味わう:「茶論 日本橋店」
⑦ルビーチョコレート:「パティシエ エス コヤマ」「ルワンジュ東京」「モンサンクレール」
A PERFECT DROP
“ヴィニュロン”たちの肖像
ブルゴーニュのワイン栽培家を訪れて

ブランス・ブルゴーニュは、まぎれもなく世界でもっとも偉大なワインを生み出す地である。多様性と多面性をはらんだワインづくりを、鈴木正文編集長が現地取材!
The MAN OF THE MONTH
初のソロアルバム『Flawless Love』発売!
ジェジュン「日本のファンの反応がいまから楽しみです。」

アジアを股にかけて大活躍!バラエティ番組でも人気のジェジュンが日本語詞のファーストソロアルバムを発表した。
GQ REALITY SHOW:3 Hours with Tan France
タン・フランスとの3時間
リアリティ番組『クィア・アイ』がぶち破る壁

全世界で大ヒット中のネットフリックスのリアリティ番組『クィア・アイ』。「ファブ5」と呼ばれる、それぞれ専門分野に強いゲイの5人組が、「一般人」を変身させる人気番組だ。スペシャルエピソードの撮影のため、今年1月に東京に滞在した「ファブ5」のひとり、タン・フランスと3時間を過ごした。
GQ CARS:DAILY DRIVERS
そういえば、少年の頃から好きだった
フェラーリとポルシェ

「いつかはフェラーリ」とか「絶対にポルシェ!」とか、クルマ好きなら誰しも一度は心に誓ったことがあるはず。そんな夢をいまこそかなえてみる? もしくは想像をふたたび(笑)。年々進化を遂げているスポーツカーの両巨頭、この興奮と喜びを知らずに死ねるか!いま買いのモデルを紹介する。
GQ PORTFOLIO:ELEGANT YOUTH
自由なマインドで着こなす
新時代のエレガンス

テーラードは、軽やかで柔らかいものや華やかなプリントのものを選ぶ。デイリーなデニムやTシャツは丈とシェイプのバランスを工夫する。スポーツブルゾンはリュクスで旬なデザインを選んで、フレッシュかつエレガントに着こなす。5ブランドの最新ルックを紹介する。
GQ GLOBAL:BLUE-SKY THINKING
ニューヨークの景観が変わりつつある
マンハッタンは「極細」高層ビル時代へ

巨大都市はどこも満杯だ。それでも流入する人波は止まらず、高級な不動産物件を求める声も高まるばかり。この不均衡を解消するために、極細の高層ビルが林立しはじめた。そのトレンドの最先端をゆくのがニューヨーク。異星文明のオベリスクを想わせるほど、細長い超高層ビルを7つ選んで紹介する。

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