Pen(ペン) 2019年3/1号

2019年2月15日発売 / CCCメディアハウス
紙版 : ¥730

2019年3/1号 内容紹介


【特集】ライカで撮る理由。
ライカは本当に不思議なカメラだ。
1954年の「ライカM3」の登場以来、
M型ライカはピント合わせがオートフォーカスではなく、
ほとんどのレンズは撮影距離が最短70㎝までしか寄れない。
特別にスペックが高いわけでもない。
しかしいつの時代も、本物を知る者は必ずライカを選ぶ。
それはなぜなのか?
本特集では、その象徴であるレンジファインダーのM型に特に焦点を当て、
写真家やクリエイターなど愛用者の語りを中心に、不朽の魅力について考えた。
秘密を解き明かすカギとなるのが、誕生の地ウェッツラーにおける本社工場取材、
そして今日の地位を築いたアンドレアス・カウフマン社主へのインタビューだ。
すべての証言を通して、「メイド・イン・ジャーマニー」の雄の神髄に迫る。

仕事道具として、なぜM型ライカを選ぶのか。
ブルース・ギルデン/瀧本幹也/石井靖久/横田 徹/佐藤健寿

人気フォトグラファーが語る、愛機との逸話(エピソード)。
操上和美/藤代冥砂/高木康行/藤田一浩/三部正博/桑島智輝/長山一樹
安珠/柏田テツヲ

いま明かす、僕らがこのカメラに恋した理由(わけ)。
竹中直人(俳優)/村上 淳(俳優)
マーカス・ウェインライト(「ラグ&ボーン」創設者)/キキ(モデル)
石川 涼(「せーの」代表取締役)/梶原由景(クリエイティブ・ディレクター)
琉花(モデル、フォトグラファー)/菅野敬一(「エアロコンセプト」職人)
松島 紳(「カンタータ」デザイナー)

あの写真集の傑作で、ライカが心に刻まれた。
若木信吾(写真家)/小山薫堂(放送作家、脚本家)/谷尻 誠(建築家)
田島貴男(ミュージシャン)

創業の地に完成した、「ライツパーク」を歩く。

[ライカカメラ社主 アンドレアス・カウフマン インタビュー]
本当に必要なことを見極める、それが大事だ。

写真文化を育てた、小型速写カメラの進化史。

「M」を手にする前におさえたい、基礎知識6つ。

一切の無駄を削ぎ落とした、最新「M10-D」を貫く美学。

知れば知るほど虜になる、Mレンズのつかさどる魔力。

憧れのカメラは、アクセサリーにもこだわりを。

興味をもったら、頼れるスタッフのいる店へ。

ほか、連載など。

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