Pen(ペン) 2019年2/15号

2019年2月1日発売 / CCCメディアハウス
紙版 : ¥700

2019年2/15号 内容紹介


【特集】
いまこそ知りたい!アートの値段。

昨年10月、サザビーズの競売でバンクシーの絵が約1・5億円で落札。
直後に額縁内の装置で裁断が始まった。
切り刻まれた絵の価値は? 
バンクシーはその模様を撮った動画をSNSに投稿。
大きな関心を呼んだ破壊行為で、作品の価値は高まったと噂されている。
美術館で観ていると忘れがちだが、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵も伊藤若冲の絵も、
誰かが購入して、いまに受け継がれてきた。
売買もアートにとって重要だ。
美術の価値をはかる絶対的な物差しはない。
アートとお金について自由に話してみようではないか。

お金と数字から見えてきた、世界のアート事情。
アート界に影響力をもつ人々、「POWER100」
気鋭キュレーターに訊く、アートの現在と未来。
「売れる値段」を模索する、ギャラリストの役割。
名品だけを扱う、二大オークション会社を知る。
クリスティーズ/サザビーズ
ハーブ&ドロシー夫妻のアートを愛する人生。
コレクターが開いた、私設ミュージアム5選。
日本の美術を支えた、賛仰のコレクター列伝。
アートと深い関わりをもつ会社が、現在急増中。
若手作家への投資が、社会貢献になるとしたら。
「お金」に着目してたどる、西洋美術の歴史。
報酬や没後の高騰が示す、レオナルドの偉大さ。
日本の「美しきもの」が見せた、多彩な価値。
著名なアーティストが、注目する作品はコレだ!
推薦する人… 束芋│岩崎貴宏│鈴木康広│大巻伸嗣│やなぎみわ│宮永愛子│西野 達
新しいスタイルのアートフェアが、京都で開催。
古美術商が教えます!日本の美を買うイロハ
好きが高じて若冲さんを購入、人生が変わった。
観ても買っても楽しい、アートの見本市へ。

【第2特集】
なぜ「時計界のピカソ」と呼ばれるのか?
リシャール・ミルの真実。

ほか、連載など。

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