Richesse(リシェス) No.24

2018年6月28日発売 / ハースト婦人画報社
紙版 : ¥1400

No.24 内容紹介


●そこにはすべてが存在する 海とハイライフ
太陽の光が降り注ぐまばゆい季節、ヴァカンスやレジャー、社交の舞台となるのは海。
従来のリゾート滞在に加え、プライベートクルーザーが人気を集めるなど、
楽しみ方が多様化しています。また一方で、海の環境保全にも大きな関心が。
すべてにおいてハイエンドなモナコと海の関係、さらに、
日本の最新事情をご紹介しながら、ラグジュアリー&サステナブルな海ライフを提案します。
物質的なぜいたくを超えたその先へ―未知なるリシェスな体験を求め、いざ、海へ。


●最新オープンから定番リゾートまで 沖縄・最高のスイート&ヴィラ
昨年、入域観光客数がハワイを超えた沖縄。インバウンドの外国客も大幅に増加し、
世界的なリゾート地として認知度が高まってきています。当然、
その宿泊事情もより充実しつつあり、今年もホテルのニューオープンが目白押しに。
そのなかでも、リシェスが注目するハイエンドな新規リゾートの最新情報と
既存のラグジュアリーホテルから最上級のスイート&ヴィラをご紹介しましょう。


●一年中、カシミアがある暮らし
ビジネスやヴァカンスで世界を飛び回るジェットセッターにとって、
贅沢な質感と温度調節機能を備えたカシミアは、一年を通し手放せないパートナー的存在。
その魅力に迫りながら、カシミアが主役のワードローブをリシェス視点で考えてみました。
ストレスフリーなのにおしゃれ、そんな“通年カシミア”ライフを始めませんか?


●麗しきバッグ&ジュエリーと共に マチネへの誘い
ドレスアップのすてきなエクスキューズ、マチネ(昼公演)。
夏から秋にかけて実りの時期を迎えるオペラやバレエ、歌舞伎や能楽への装いには、
ほどよく肩の力が抜けたドレススタイルと小さめのバッグ、
存在感のあるジュエリーがよく似合います。デイタイムをモダンかつ華やかに飾る、
幅25cm以下のバッグとインティメートなジュエリーをお届けします。


●アイコニックなハイジュエリー、華麗なる競演
ブランドの伝統やフィロソフィを語るアイコニックなジュエリーは、
いつ見ても私たちの心を揺さぶります。タイムレスなデザインを継承しつつ、
常に進化を続ける、ハイジュエリーの最前線をラインナップしました。


●消臭大国・日本のにおい事情 「におう」から「香る」へ
私たちは、外見に心を配るのと同じくらい、体臭や口臭、さらに
自分を取り巻く空間にまで、においのケアに心を配り、清潔感をキープすることは、
大人のマナーとして重要です。しかし同時に、ただ無臭であればよいのか、
という問題も、リシェスな大人は考える必要があると思います。そこで、
消臭対策の最前線から、人に迷惑をかけないフレグランス使いのマナーまで
においが特に気になる日本の夏を爽やかに暮らす方法を提案します。


●世界に広がる日本のカルチャー 21世紀のジャポニズム
2018年7月から2019年2月の間、日本の古から現代に至るまでのさまざまな文化を紹介する
展覧会や舞台公演などが、パリ市内を中心に開催されます。
題して、「ジャポニスム2018:響きあう魂」。
19世紀にジャポニスムの流行発信地となったフランスで、今再び、世界が“日本”に出合う
ビッグプロジェクトです。立役者たちへのインタビューを交え、そのハイライトをご紹介します。


●夏の文化と結びついた、優雅なグルメ 清流の女王「鮎」
神話の昔から、日本人の暮らしを豊かに彩ってきた鮎。
6月初めの解禁は、夏の訪れを告げる風物詩。
すがすがしいわたの苦みと品のいい身のコントラストが何より魅力ですが、
それは川の石のこけを食べて育つため。川ごとに味が違うと食通たちの鮎談議は、
尽きることがありません。豊かな自然のバロメーターであり、
日本の夏の食文化としても欠かせない鮎。
その風雅な楽しみを堪能してください。

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