Richesse(リシェス) No.23

2018年3月28日発売 / ハースト婦人画報社
紙版 : ¥1400

No.23 内容紹介


●ハイエンドホテルの最新と未来
今、ホテルが変わってきています。特にハイエンドなホテルであるほど、です。
パリのリッツやクリヨンなど老舗ホテルの改装ブーム。
新規オープンのホテルは客室数を抑えた中小規模が主流で、よりインティメイトに。
ダイニングやスパなどの館内施設も 数よりクオリティを志向しています。
そしてファッションや旅をライフスタイルの一環ととらえての、
ハイブランドのホテル業への進出。こうしてさらなる魅力を増したハイエンドホテルは、
旅の目的となりうる「デスティネーション・ホテル」として進化しているのです。


●Richesseが選ぶラグジュアリーな16ホテル
上質な非日常感と洗練されたホスピタリティでゲストの心を
豊かに満たしてくれる定宿をもつことは、ラグジュアリーライフに
欠かすことのできないエレメント。今回のホテル&リゾート特集の第2部では
そんな常泊したくなる一軒を国内を中心にご紹介。
うららかな陽気に誘われて、ぜひ出かけてみてください。


●芦屋というハイライフ特区
高級住宅街として名高い芦屋エリア。風光明媚で都心への利便性も高いことから、
実業家や文化人など富裕層が)代々暮らす街)として、
また阪神間モダニズムの恩恵も受け、独自の文化を育んできました。
そうした繁栄を受け継ぎこの地に暮らす人々は、美意識の高い衣食住や景観保護、
地域のつながりを尊ぶという、今日求められる豊かさを体現しているようです。


●世界に広がる日本の旨味
海に囲まれた国、日本で、先人たちがその恵みを最大限に生かして作り上げた“だし”。
黒潮にのって北上する鰹や鮪と、北前船で北海道から選ばれてきた上質な昆布。
この二つが出会うことで、日本料理の基礎がある“旨みの深いだし”が完成しました。
動物性のイノシン酸と昆布のグルタミン酸が合わさり、世界に類を見ないUMAMI文化が花開きます。


●「いつもの服」こそ、最新を着る
着慣れた服も、同じままではいつしか古びた印象に…。
リシェス世代が絶対の信頼を寄せる最愛のメゾンの矜持が宿るアイコニックなアイテムは、
普遍の美しさを保ちながら、絶妙に進化を遂げているからこそ、
常に最新のベーシックであり続けます。 ワードローブの核をなす「いつもの服」で、
この春もおしゃれを楽しみたいから、最新にアップデート!


●スウェーデンの王室とノーベル賞
北欧連載の最終回を飾るのは、今年、日本と外交関係樹立150周年を迎えた
スウェーデン王国です。他国に先駆けて先進的な社会システムを築き、
豊かなライフスタイルを実現。そして、ロイヤル外交やチャリティなどに尽力する王室と、
人類の発展に寄与するノーベル賞は、世界の幸せに大きく貢献しています。
そんなスウェーデンの開かれた社会のあり方をレポートします。


●ジュネーブで出会った名品タイムピース
名門ラグジュアリーメゾンが一堂に会する腕時計の展示会が開催されました。
舞台となったのは、スイス・ジュネーブ。リシュモングループを中心に展開する
SIHH、フランク ミュラー ウォッチランド グループによる
WPHHから、珠玉の名品をお届けします。


●品格と若々しさは、口もとから
顔の下半身に自信がありますか? 唇から口まわり、さらに口の中まで、
口もとの美しさは、若々しい印象のみならず、品格や知性にもつながります。
目尻のシワは魅力にもなりえますが、口まわりのシワ、たるみこそは
老けて疲れた印象に見せる最大の要因、マイナス要因にしかなりえません。
スキンケア、美容医療、オーラルケア、さらにメイクアップと、
あらゆる方向から、口もとの悩み解決を提案します。

Richesse(リシェス) の最新号・バックナンバー

カテゴリー