Richesse(リシェス) No.21

2017年9月28日発売 / ハースト婦人画報社
紙版 : ¥1400

No.21 内容紹介

●夢見るヴェネツィア
現代アートが集うヴェネツィア・ビエンナーレ、歌劇場でのオペラ鑑賞、
国際映画祭、冬の仮面カーニバル……。
ヴェネツィアを訪れたくなる理由は幾つもありますが、
中世の街そのままのような小さな路地裏で極上のひと皿やアートピースのような
工芸品に出会う楽しみもここにはあります。
空港へ降り立ち、車ではなく、
桟橋に水上バスが波にゆらりと揺れる風景を目にすれば、
何か物語が始まる高揚感で胸が高鳴ることでしょう。


●【特別インタビュー】母娘で初登場!後藤久美子さん × エレナ アレジ 後藤さん
後藤久美子さんとパートナーであるジャン・アレジ氏の長女、エレナ アレジ 後藤さん。
初めての撮影に臨んだエレナさんを、久美子さんは笑みを絶やすことなく温かく見守っていました。
娘からこぼれた尊敬する母への思い――。母は、どんなふうに受け止めたのでしょう。


●坂東玉三郎さんが訪ねるイタリア
歌舞伎俳優、坂東玉三郎さんがイタリアの美を巡る旅。
前回、ブルガリの本店を訪ねたローマに続き、
後編は、流麗なる水上都市、ヴェネツィアです。
まるでここが舞台そのもののような、特別な旅となりました。


●コートというアートをまとう
冬の装いをラグジュアリーに高めてくれるおしゃれの主役、コート。
今季は手の込んだテクニックや進化形の素材、華やかな色や装飾などで、
まるでアートのような存在感を演出したデザインが注目されています。
この秋オープンの、杉本博司氏による話題の芸術空間を舞台に
大人のための新しいコートスタイルをご紹介します。


●豊穣のハイジュエリー
たわわに実る秋の季節の到来です。実りの時の装いをリュクスに彩るのは、
果実、麦の穂、葉などをモチーフにした、
数々のハイジュエリー。荘厳を意味するイチョウ、機知や福を表す南天、
永遠を象徴するモミの木などを背景に、唯一無二の輝きをとらえました。


●安藤忠雄さんインタビュー“日本の思考停止を、終わらせたい”
建築とは施主がいて、建築家がいて、施工会社があって、
快適で安全で目的にあった建物や設備を作ること。
そんな俗識を軽々と超え、建築はもっと熱い思いや
豊かな人生のかたわらに寄り添うものなのだと誰よりも熱く語る人。
何が彼を動かしているのでしょうか。そして、なぜそれが持続できるのでしょうか。


●和栗スウィーツ・アラカルト
いも、栗、南京と、その昔から、栗は女子の好物と決まっていましたが、
昨今、その熱は増す一方。というのも、ほっくりと優しい甘さの和栗への注目が
高まっているから。今や、和栗は産地やブランドで美味しさを競う時代に入っています。
収穫したばかりの新栗で作るとびきり贅沢な和栗スウィーツをご紹介しましょう。


●究極のエイジングケア、漢方
表面的な美より内側の健康がもたらす美を重視し、
今後の健康管理に完璧を期したいリシェス世代。
しかし近年、意識の高い女性を中心に流行の、
欧米発信の美容法や健康法は、はたして私たち
日本人の体質に本当に合っているのでしょうか。
はつらつとした健康美を目指すにあたり「リシェス」が
注目するのは、日本人の体質を知り尽くした漢方医学。
ひとりひとりの体と生活の個性に合わせ対応する
究極のエイジングケアの世界を明らかにします

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