Pen(ペン) 2016年5/15号

2016年5月2日発売 / CCCメディアハウス
紙版 : ¥650

2016年5/15号 内容紹介

いとしの歌謡曲。

そのメロディを耳にした瞬間、脳裏に蘇る懐かしい景色がある。
音符にのった言葉の断片に、想像力は果てしなく広がってゆく。
かつて我々を熱狂させた歌謡曲が、郷愁とともに新たな感覚を呼び起こすのは、その歌詞とメロディが、絶対的な普遍性を宿しているからだ。
70年代初頭、「はっぴいえんど」という存在が、歌謡曲の礎を築いた。
80年代に入ると松田聖子を筆頭に、アイドル歌謡百花繚乱の時代へと突入する。
現在過去未来、日本の音楽の中心であろう歌謡曲について考えてみたい。


「はっぴいえんど」が、歌謡曲を変えた。
松本隆 インタビュー/作詞家として、普通的なラブソングを書きたかった。
大滝詠一の作品と歌声は、永久に不滅です。

発表します! 僕の私のマイ・ベストテン
松任谷正隆 音楽プロデューサー 小山薫堂 放送作家/脚本家 友近 お笑いタレント
大根 仁 映画監督 雲田はるこ 漫画家 ビビる大木 お笑い芸人

松田聖子という存在を、カタチづくるもの。
拝啓 松田聖子さま、思いの丈を綴ります。
聖子の快挙、華麗なるシングル連続1位の軌跡。
「なんてったってアイドル」小泉今日子の魅力。
交差する光と影、時代を歌い抜けた中森明菜。
キャッチフレーズで振り返る、栄光の80年代アイドル史。
ニッポンの歌謡史を彩ってきた、不朽の名盤。
一世を風靡、「ザ・ベストテン」と「ザ・トップテン」

いま歌う者として、それぞれの歌謡曲論。
FILE 01 水野良樹 いきものがかりFILE 02 大橋卓弥/常田真太郎 スキマスイッチ
FILE 03 曽我部恵一 サニーデイ・サービスFILE 04 中納良恵 エゴラッピンFILE 05 浜野謙太 在日ファンク

記憶の扉を開ける、偉大なる作詞家。
少女の世界を押し広げた、文学のごとき詞。
歴史を塗り替えた、不世出のシンガーたち。
なぜいま“カバー”が愛されるのか?
原田知世 女優/歌手 安藤裕子 シンガーソングライター
私たちのDNAに流れる、懐かしの詞と旋メロディ律。
世代を超えて楽しめます、歌謡曲一色の店。


その他、連載など。

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